第33週(8月12日~18日)のインフルエンザ流行状況の報告がありました。(8月21日付)
詳しくはこちら → 「インフルエンザ流行情報/沖縄県」
沖縄県全体で定点あたりの報告数は12.26人で、先週に引き続きインフルエンザ注意報が発令中です。
保健所館内別報告数を見ても那覇市保健所が16.42人で最も多く、中部保健所が14.10人、南部保健 所が13.79人と続いています。
宮古保健所、八重山保健所は注意報のレベルに達していませんから、今のところ本島内での流行といえますね。(もちろん油断はできません)
前回も「特徴的だ」と言いましたが、ウイルス型別報告をみると、7月まではB型が検出数が多かったのに対して、最近はA型が流行しているということです。
最近の3ヶ月を拡大してみます。
これは、5月~7月にかけてインフルエンザB型に罹患した人も、再び感染する可能性があるということです。(今度はA型で)
とにかくインフルエンザに関しては油断できません。
「症状があると感じたら、早めにかかりつけ医へ相談し、受診してください」
その通りだと思います。