本屋でヨシタケシンスケさんの絵本が目に止まって、そのまま購入しました。
クリニックの外来待合室の本棚に置きたいと思ったからです。
帯に「こころの処方箋」とあるように、むしろ大人のための絵本のような気がします。
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「イヤな気持ちって、自分じゃどうしようもない。そんなときはね……!」イライラ、もやもやしたらどうする? 子どもも大人も共感すること、間違いなし! ヨシタケ流こころの処方箋。
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絵本の内容がそのまま認知行動療法のモデルとして使えそうなほど、主人公の女の子は、コーピングや対象化など、自分の頭で試行錯誤していきます。
こういう知恵が絵本に取り上げられるのは、とても良いことでしょう。
もっと一般的になって皆んなが知ることになれば、もっと世の中は生きやすくなるかも知れませんね。
出版社のプロモーション動画がありましので、載せておきます。