沖縄県全体のインフルエンザの第32週(8/5~11)の定点あたりの報告数が10.82人で、注意報基準値の10人以上を越えてしまいました。
(沖縄県インフルエンザ流行状況の詳しい情報はこちらをご参照ください。→ 「沖縄県インフルエンザ関連情報」)
したがって8月14日に沖縄県でインフルエンザ注意報が発令されています。
赤いラインが今年の推移で、ずっとくすぶり続けていたのが、この2、3週でぐっと増加していっているようです。
また下の表にあるように、保健所管内別でみると、沖縄県の中部、那覇市、南部で超えていますから、本島を中心に広がっているようです。
特徴的なのが、今まではB型が多かったのが、A型が増えているということです。型別の報告ではA型が約63%、B型が約27%だったそうで、明らかに様相が変化しています。
心配なのが、昨日までのお盆で人が移動し、集まったことですね。
インフルエンザの流行状況は今後も注意深く見守る必要があります。