映画『タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら』

 

いわゆるB級映画なのですが、作っている方もB級であることを思いきり楽しんでいる映画です。

スプラッターかつコメディ。

そのため、「人の命を何だと思っているんだ!」ぐらいに軽々しく扱っているのには目をつぶらなくてはいけません。

R-15指定作品となっています。

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「Oricon」データベースの内容紹介です。

親友同士のタッカーとデイルは念願の別荘を手に入れ、休暇を自分たちの山小屋で過ごそうと森へやって来た。しかし2人は、同じ時にキャンプに来た生意気な名門私立の大学生グループに、人里離れた山に暮らす殺人鬼だと勘違いされる。タッカーとデイルが川で溺れかけた女子大生を助けたことで、更に誤解が誤解を生み、次々と死人が出てしまう―。

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事の始まりはとにかく大学生たちの大いなる勘違いです。

勘違いと偶発事故が重なりあって、大惨事へと発展していきます。

善良な市民同志が勘違いで命がけの戦いをしている姿は、どこか風刺的でもあり、教訓的です。

ただし、その中に本物の悪いヤツが1人だけ混じっていて、これがこの映画の起承転結を構成してくれています。

どちらにしろ、スプラッター&コメディですから、好き嫌いが分かれるところですね。

全くタイプが違いますが、1980年代に流行した「悪魔の毒々モンスター」を思い出してしまいました。

 

 

 

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