「たとえ明日世界が終わるとしても、私は今日、リンゴの木を植えるだろう」
これは宗教改革者のマルティン・ルターの言葉です。
「結果がすべてではない。目的を持った行動こそが価値あるものなのだ」というのが一般的な捉え方です。
「幸福とは幸福を探すことである」という言葉もあります。
「植える」「探す」
人は目的に向かって動き続けることに価値を見い出しますし、結果がついてこなくても下を向く必要はありません。
煮詰まって行き詰まったら、とにかく動詞で生活してみるのは一法です。
それが「たとえ明日世界が終わる」ほどの最悪な状況だとしても、何か行動できることはあるはずです。