先週末は日本透析医学会学術集会が横浜で開催されました。
私は土曜日の夜に現地入りをするスケジュールでしたので、実質、日曜日1日だけの参加だったのですが、全国の透析医療関係者が一堂に集まる学会は平年通り盛況でした。
今年の傾向として興味深かったのは、昨年の台風21号や24号の被害の経験を共有する演題が多かったことでした。
「災害経験」というカテゴリーが、今回ほどわが身のこととして切実に目についた学会はなかった気がします。
長時間停電の経験を、今後どのように生かすかは全国的な課題だったのだなと、今更ながら思いました。
1日だけの参加では、やはり正直物足りませんでした。
来年はなんとか都合をつけて長めに参加したいものです。