昨日から日本腎臓学会学術総会に参加しています。
会場は日本医学会総会に続いて、名古屋国際会議場でした。
日頃、腎臓内科を専門として医業を行なっている医師たちが集っての学びの場ですから、テーマの細かな差異はあるものの、同じように関心を持ち、臨床の現場で悩んでいる、いわば同志の集いのような場です。
同時進行でいくつものセッションに分かれているので、聴講したい会場へと足を運びます。
朝のセッションが終わったら、ポスター会場へ行って発表を聴きました。
ふと気づいたら、私は無意識に「高齢者のCKD」や「認知症」、「代謝疾患」について関心があるようです。
足が向いたところのテーマは、ほとんどがそれだったので「やっぱりそうなのか」と我ながら思いました。
日常の診療で最近最も遭遇する課題がそれだからです。
解答は得られなかったものの、全国の腎臓専門医の大方の知見と患者さんに臨む姿勢を知ることができて、良かったです。
知識のまとめとアップデートは、確実に必要です。