実家の庭に黄色い綺麗な花が咲いていました。
「お、これは良い感じの花ですね~」とスマホのレンズを向けると、それを見た母が「ん?この花、知らない?」と笑いました。
いや知らない、何ていう花?と訊き返すと、「今年の冬はあまり寒くなくて、鍋をするタイミングが合わなかったからね。だから残っているんだよ」と言っています。
「葉っぱを見てごらん。」と促されて、観察してみると、色は薄いもののどこか見覚えがあります。
「シュンギクさあ。シュンギクの花、見たことない?」
母はじれったさそうに正解を明かしてしまいました。
これは観賞用としても、立派に通用するレベルの花だと思いました。
シュンギクの花言葉は「私を信じて下さい」「とっておき」らしいです。
「とっておき」なんて、また意味深な花言葉ですね(笑)。