今年の台風1号は1月1日に発生した「元旦台風」でした。
冬に台風が発生するなど、あまり珍しくもなくなっている印象ですが、さすがに元旦に発生した台風は観測史上初めてなのだそうです。
そして今日、台風2号(ウーティップ)が太平洋の南方の海上に発生したそうです。
ここ2、3日の沖縄の最高気温が27℃だったり、2月というのにすでに夏日を連発しているので「こんな天気が続いたら台風も発生するかもなあ」ぐらいは思っていたのですが、驚くべきはその勢力です。
23日には中心気圧が950hPaになり、中心付近の最大風速45m/s、非常に強い台風に発達する見込みだというのです。
これは、真夏の本格的なシーズンなみの台風です。
幸いなのは、コースが日本からはずれそうだということですが、油断なりません。
こんな台風が発生したということは、太平洋上にはそれだけの海水温の上昇と、それに伴うエネルギーが満ちているということでしょうから、この先もどんな台風が発生するか心配です。
「今、2月だよね?」
思わず独り言を声に出して言ってしまいました。