ある本を読んでいて「ホントにそう!」と思わず膝を叩いてしまう言葉に出会いました。
曰く、
「禁煙に成功したことを後悔している人は、世界中でひとりもいません。」
確かにそうです。
喫煙を正当化するために、何かと理屈をこねてもがいている人はたまに見かけますが、禁煙成功者は、さわやかな充実感が漂っています。
いわば、自分をしばっているものから「コントロールの主導権」を奪回した勝利者の笑顔です。
喫煙は、タバコに自分の心身のコントロールを奪われている状態です。
そこが、ニコチン依存症であるゆえんであり、まさしく怖いところで、「敵」の狙いの油断ならないところです。
何モノにもしばられない、自由であること。
そういう状況を獲得して、後悔している人がいるわけありません。
「禁煙に成功したことを後悔している人は、世界中でひとりもいません。」
まさしく金言だと思います。