2019年第2週(1月7日~13日)のインフルエンザ流行状況が発表されました。
沖縄県全体の定点あたりの報告数が41.76人となっており、県全体に「警報」が発令されました。(警報基準値は定点あたり30人以上)
県全体では今シーズンで初めて警報基準値を上回っています。
保健所管内別の報告数を見ると、中部保健所、那覇市保健所、南部および八重山保健所管内で警報基準値を上回っていました。
中でも最多だったのが、八重山保健所管内で69.33人となっており、前週の2倍の増加となっています。
外来でもインフルエンザ罹患者が多く受診されました。
特徴的だったのが、先日の成人式に参加した「新成人」の皆さんが、潜伏期間を経て、ちょうど昨日の夜に発熱して受診してくるというパターンが多かったことです。
残念ながら、ほとんどの方が予防接種をしていないという状況でした。
手洗いや咳エチケットのご協力を改めてお願いします。睡眠をよくとって、体のコンディションを整えることも大切です。