「明歴歴露堂堂」

 

禅語の紹介です。

「明歴歴露堂堂」

画数が多い漢字が並びますので、インパクトがありますね。そういう視覚的な効果も狙っての字の並びのような気もします。

 

 

「歴歴」というのは「ありありとみえるようす。明らかなようす」という意味。

ですから「明歴歴」というのは「きわめてあきらかであるさま。きわめてはっきりしているさま」を言います。

そして、「堂堂」は「はずかしがったり、かくしたりしないようす」のこと。

「露」とは「ろ」と読み、「あらわれる」の意味ですから、「露堂堂」は「一点もかくすことなくあらわれる」という意味になります。

まとめると、「明歴歴露堂堂」とは、次のような意味になるようです。

「真理というものは、人目に触れないような深淵な場所に隠れているわけではない。最初から、ありのままに、そこかしこに現れているものだ。それに気づくことが大切である。」

そのために、目、耳、鼻、口、触覚を駆使して、五官すべてで感得しなさい。

「ほら、そこにあるじゃない!見てみなさいよ!聞いてごらんなさいよ!全身の感覚器官を総動員して感じてごらんなさいよ!」

そう強く促されている気がします。(多少、急かされている気がしないでもないですが。笑)

 

 

「五感を総動員して、雑にしないこと」

今年の私の目標でもあります。

 

 

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