左足のふくらはぎを痛めてから、痛みがおさまるまで、おとなしく安静にしていようと思いました。
ものの本によると、だいたい2週間は安静にしていた方が良いようです。
しかし、NAHAマラソンまであと約10日。
10日間もまったく体を動かさずに本番を迎えるほど肝が据わっていないので、昨夜ついにウォーキングしてしまいました。
と言っても、かなり慎重にゆっくり歩く感じです。
ふくらはぎに負担がかからないように歩くので、必然的にお尻をフリフリさせることになります。
フォアフットで着地したり地面を蹴ったりすると、ふくらはぎに直接響くので、足全体を振り子のようにして歩かなければなりません。
両腕を振って、骨盤を立てることを意識して歩いてみると、これが結構効くのです。
結果的に、姿勢の矯正に良かったのかも知れません。(…と思うようにします。)
「あ、そうだ。これって…」
ステッパーで足踏みしているようなものだと気づきました。
トレッドミルは後ろに流れる足を前に前に運ぶために、結構蹴ってしまうのですが、ステッパーならお尻で歩く感覚そのものです。
ためしに踏んでみても、ふくらはぎは無事のようです。
「安静にできるほど地力があるわけないから、せめて本番までステッパーで練習しよう」
ステッパーの練習で、マラソンが完走できるか!
なんだか面白い挑戦になってきました。