「友達からプレゼントをもらったんだけどね。見て見て!」
姪っ子が嬉しそうに報告してくれました。
「外側の箱はハロウィンなんだけど」
彼女の手元には、ハロウィン風のかぼちゃのデザインが施された小箱がありました。
「これを開けると」
そう言って、上ブタを開けてくれました。
「中には雪だるまのチョコレートとか、クリスマスなんだよ!」
「おお!」
「すごくない?」
「ハロウィンとクリスマスの両方を楽しめるね!」
「でしょう!うふふ」
確かに、この時期のプレゼントは、言ってみれば中途半端です。
その中途半端を逆手にとって、両方のニュアンスを取り入れてしまうとは!
(ピンチをチャンスに!ってところだろうか。)
「友達、やるね!」
素直に感心しました。子どもの頭の柔軟さに脱帽です。