ランニング瞑想

 

NAHAマラソンまで、いつの間にか(!)あと8週間になってしまいました。

何かのせいにしたくはないのですが、台風さわぎでジョギングも思い通りにできない状況が続いていました。

先週の日曜日は臨時透析に追われていましたので、今日は久しぶりにまとまった時間をジョギングすることができました。

走り始めると… 体が重い!

運動開始の約10分間は、デッド・ゾーンと言ってきつい状態が続きます。

体が慣れるまでの一時的な酸素不足が原因だと言われています。

体が順応してくると、セカンド・ウインドと言って楽になってきます。

その後は距離や時間に応じて、楽になってくるのときつくなってくるのとが交互に繰り返してやってきます。

それが、今日はいつまで経っても体が重く感じていました。

(風邪でもひいているのかな)と疑心暗鬼になるほどでした。

自己流ですが、こういう時は「走る瞑想」に切り替えます。(走る瞑想というのは私が勝手に言っているものです。)

足裏で接地する感覚に意識を集中させてみます。坐禅の時の数息観に似ています。

あるいはアーナパーナサティ・スッタみたいな感じを、走るリズムでやってみます。

タッタ・タッタ・タッタ…

なんとなく重いのもきついのも忘れて、とにかく走っていました。

こういう時は、周りの自然に目が届くようになるものです。

公園の木々の葉っぱは、台風のせいで全部落ちてしまっていました。

 

 

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