今、台風情報のマップ上では、台風15号(リーピ)、16号(バビンカ)、17号(ヘクター)の3つが存在しています。
実はこの17号(ヘクター)は、もともとが西経域で発生した「ハリケーン」だったのですが、東経180度に達して北西太平洋に入ってきたために「台風」となったものです。
2015年にも「越境台風」が発生していて、偶然にも2015年の台風17号がそうでした。
ですから、台風の命名の順番通りになっていないのです。
下の表のように、通常だと「バビンカ」の次は「ルンビア」のはずですが、ハリケーンとして「ヘクター」と命名されたためにそのまま台風「ヘクター」となっています。
フィリピン近海にも大きな雲が広がっているので、今後台風に発達していかないかと心配しています。