昨日は那覇市保健所で慢性腎臓病(CKD)予防講演会があり、多数の熱心な市民の方々が参加されていました。
台風が過ぎ去ったばかりで、なにかと多忙な時期だったのでしょうが、機会をとらえて学ぼうとする姿勢には感心するばかりでした。
私の方は腎臓のはたらきと検査、慢性腎臓病とそれにどう対応するかということについて、お話しました。
そのあとに沖腎協会長の國吉實さんが透析患者の立場からの体験談を講話してくださいました。
自らの体験を「しくじり先生」になぞらえてお話する内容は、聞いている人たちの真剣さを増していたように思います。
私の講演よりも、体験談の方がよっぽど勉強になったと思いました。
また機会がありましたら、よろしくお願いします。