あまたのスターウォーズのファンに呆れられるのを覚悟で白状しますが、「スターウォーズ 最後のジェダイ」を観たのは、つい最近でした。
スターウォーズ・シリーズの中では、アナキン・スカイウォーカーが暗黒面に落ちダース・ベイダーとなってしまう新三部作の最終章「シスの復讐」がお気に入りです。
本編ではありませんが、スピンオフ1作目の「ローグ・ワン」が大好きで、今でも何度も何度も繰り返し観てしまうほどです。
「スターウォーズ 最後のジェダイ」の公開時には、タイミングが悪く、どうしても映画館で観ることができませんでした。
さて、楽しみにしていたこの映画、先日やっとDVDで観ることができました。
ファンの方々ほど造詣が深いわけではありませんが、素人ながらに生意気に感想を言ってみたくなりました(笑)。
この「エピソード8」はスターウォーズ・シリーズの中で、特別な意味を持つ映画になるかも知れないというのが第一の感想です。
私などが敢えて言うことでもないのでしょうが、この映画はジェダイの再定義をやってのけています。
そして、ジェダイの正統(?)な血筋として扱われていたスカイウォーカーとは関係なく、「名もなき人々」が新しい時代のジェダイとなりうることを示唆しています。
また、あれほど恐怖の対象であった暗黒面を、逃げずに直視し対峙し、いとも簡単に(!)乗り越えてしまったのが、その「名もなき人」であるレイであったこと。
これほど大人気の映画を、今までのストーリーを壊して構築していく勇気に恐れ入りました。
「最後のジェダイ」
この映画はルーク・スカイウォーカーとレイア・オーガナ、2人の兄妹の映画と言っても過言でありません。かっこよかった!
何度も観てみたくなります。