2017年第51週(12/18〜24)の沖縄県のインフルエンザ流行状況が公表されました。
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県全体の定点あたりの患者報告数は、前週の10.43人から大きく増加して18.43人となっていました。
八重山を除くほとんどの保健所管内で、注意報の基準値である10人を超えています。
沖縄県全体で広がっています。
例年、成人の日のある週のあたりに流行のピークを迎えますので、今後3,4週間が特に注意が必要です。
さらに注意したいのが、流行しているのはA型が圧倒的に多いのですが、B型も意外に多く混じっていることです。
実際に外来の現場でもB型の患者さんがいて、「どこで接触したのだろう?」と頭をかしげています。
手洗いと咳エチケットを徹底して、予防につとめましょう。