「健康的な生活」と言ったらどんなことを思い浮かべるでしょう。
バランスのとれた食事。適度な運動。十分な休養。よく眠れること。快便。笑顔でいること。
世の中には、具体的にとても多くの健康法があふれていますが、目指す基本は上のようなことだと思います。
健康を管理するということは、自分自身の生活を見つめなおすことから始めなければなりませんし、生活習慣がどんな影響を与えているかを考えるきっかけにもなります。
外来で「親戚から○○をすすめられたんですが、やってもいいですか?」と訊かれることがあります。
私の答えはだいたいいつも同じです。
「自分で健康にいいと思ったものは、何でもやってみて。」
ただし、無理をしないこと。(体力的なことはもちろんですが、金銭的にも、です。)
「健康にいいことをしている」と思うと、自信がつきます。
それが大切だと思います。
そして、続かなくてもいいですから、健康に関するアンテナを張り巡らしておいて、どんどんいろんなことをすればいいのだと思います。
違う三日坊主を2回続ければ6日になります。
健康管理が趣味の、健康オタクになるぐらいがちょうどよいと思います。