てだこの都市(まち)

 

浦添市は「てだこの都市」を宣言しています。

手元にある「浦添市史 第1巻」によると「てだこの都市」について、こう説明されています。

そのまま引用しますね。

 

浦添市は、昭和五十一年(一九七六)、「文化と産業の都市」をめざして「てだこの都市・浦添」の基本構想が策定された。「てだこ」とは、古都うらおそい王朝文化ゆかりの英祖王の神名てだこ(英祖の日子(てだこ))にちなんで名付けられた。文化遺産の継承発展と産業の発展に向けて、力強い活動が各方面にわたって続けられている。毎年夏にこれにちなんだ行事「浦添てだこまつり」が催されている。

 

英祖王が「日子(てだこ)」と呼ばれた理由は以前にもご紹介しました。

こちら → 「英祖てだこ伝説 「球陽」から」

 

イエス・キリストの出生と重なるような伝説です。恐らく、英祖王の神格化をねらった当時の知恵者が、西洋から伝わってきた「ありがたいお話」を融合させたものでしょう。

 

さて、今日はマジメなお話ではなく、娘から送られてきた一枚の写真の紹介です。

 

このサインの思い切りの良さに、まずびっくりしました。

SNSのノリをそのまま現実世界に持ち込んでしまっているところが、すごいです。

「いいね」ボタンがあったら、押しているところです(笑)。

個人的に気に入りました。

 

 

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