回光返照

 

「回光返照(えこうへんしょう)」は、以前に紹介した「直指人心」と同義とされる言葉です。

「直指人心(じきしじんしん)」は「他人の心、まわりの外の雑事を気にせず、自分の内なる心を素直に見つめ、自分の可能性を掘り起こすこと」

そして、「回光返照」とは、「外にばかり向いて求めようとする心を、自分の内に向けて、本来の自分の心を照らし出すこと」です。

 

 

道元禅師がこう述べています。

「須(すべか)らく言(げん)を尋ね語を遂(お)うの解行(げぎょう)を休すべし。須らく回光返照の退歩を学すべし。」

 

 

他人の考えや話は、しょせん他人のものです。

自分が本当に大切にしたいものは常に自分の内側にある。それを照らし出してみようと言うことです。

 

それは、組織においてもそうなのだと思います。内側に光を当てて、確かめる時を持つのは大切なことです。

 

 

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