休むこと

 

外来でも夏バテで体調がなんだかスッキリしないという方が多くなってきました。

以前にも書いたのかも知れませんが、「疲れている」と自覚した時は、どうか思い切って休むことも考えてみてください。

 

 

先日、「先生、疲れをとる薬ってないですか?」と言われました。

私はそういう時は「そういう薬はないですよ。休む以外にないです。」と答えます。

 

 

「Hさん。自分の働きぶりを客観的に見て、『疲れて当たり前だよね』って思うでしょう?」

「…思います。」

「そういう働き方をしていても、薬で疲れない心と身体を求めているってことだからね。それって怖いことじゃない?」

「でも、休めないんですよ。せめて休まずに働ければと思っているんです。」

「いきなり燃料切れで、パタンって倒れてしまいますよ。お願いだから、休んで。」

 

 

Hさんはそこでふと思い出したらしく、大声で笑い出しました。

「先生と去年もこの時期に同じことを話した気がする!」

私は、「疲労を感じさせずに不眠不休で働かせる薬があったら、それは危ない薬だ」と言ったらしく、それと「体が休んでって言うサインは聞き逃さないであげて」とも言ったのだと言いました。

「この時期はいつも忙しいから、そんなことを思って仕事しているんですね。」

 

 

気軽に休めないのはわかっています。けれども、体調が悪いなと思ったら、思い切って休むことも考えてみてください。

 

 

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