昼休みに入って、院長室にいったん引き上げてちょうど一息ついていた時にPHSが鳴りました。
「先生、カメラ持っていますか?」
興奮したスタッフの声です。
「今、ちょうど空に素敵な現象が見えているんです。早く来てください。」
何が起きているのかわからなかったのですが、「素敵な現象」という言葉に条件反射的にワクワクしました。
そして、よし、きた!とばかりにさっそくカメラと三脚をかついで表に出ました。
外では、スタッフ数人が真上を向いて指さしています。
同じように空を見上げると、太陽がちょうど真上にあって、その周りに見事な虹色の環がかかっていました。
きれいな日暈(ハロ)です。プリズムの役目をしている微細な氷の粒がスクリーンのように見えました。
虹を写すなんていうのは想定外だったので、私のような素人ではミラーレス一眼カメラの威力を十分に発揮することができません。Aモードでなんとか撮影しましたが、あとで確認してもあまり良い色が出ていないようでした。
頼みの綱は、やはりiPhoneです。
何枚か撮影しましたが、天頂いっぱいに広がる輪っかには少し画面が狭かったようです。
それでも、きれいなHaloの雰囲気を伝えることができたのではないかと思います。
実は、日暈(Halo)はこの院長ブログで2回めの登場です。
前回は、2013年5月でした。→こちら「日暈(ハロ)は前兆?」
ついこの間のような気がしていたのですが、もう4年前のことだったのですね。