今日の外来が終わったら、日本透析医学会学術集会の開催地である横浜へ出発します。
運営事務局からはアプリを通して、2016年末の患者動向の速報値が発表されていました。
透析患者数が、約32万9千人でした。うち腹膜透析が9千人弱。在宅血液透析が約630人。
確定値ではないので、参考程度にしてほしいという注意書きがあります。
今回の学術集会のテーマが「変革期に来た透析医療―明るい未来を築くために―」
他の医療分野と同じく、透析療法も数多くの重大な問題を抱えています。
高齢者の増加、終末期医療のあり方など、直面している問題だけでも、まさに「変革期」であると言えます。
少しでも明るい未来を築くために。
皆で智慧を出し合って考えていかなければなりません。
今回もたくさん勉強させていただけると楽しみにしています。