5月1日から7日までの、第18週のインフルエンザ流行状況です。
沖縄県全体では定点あたりの報告数は8.86人で、注意報終息基準値の10人を下回っています。
(詳細はこちら → 沖縄県インフルエンザ流行状況(pdf))
グラフでもわかるように、全体では少しずつですが、報告数は確かに減少してきています。
しかし、那覇市保健所管内に限ってみれば、まだ警報基準値を超えているのです。
しかも、微増しています。(那覇市感染症週報より こちら→ 那覇市感染症週報(pdf))
日常の外来診療でも、B型が主ですが、インフルエンザの患者さんが2、3名はいらっしゃいます。
圧倒的に学生さんが多いのですが、やはり成人の罹患者もちらほら受診されています。
手洗い、うがい、咳エチケットで、感染予防に努めていきましょう。