このブログで何度「いつの間にか」という書き出しを使ったことでしょう。
けれども、やはり使わずにはいられないほど、早い気がします。
「いつの間にか、今日で4月も終わりです!」
油断していた訳ではないですが、とにかく早かった気がします。
今月は、学会出張や研究会、清明祭(には行けなかったですが)いろいろな行事とともに、クリニックの仕事など…。
V・E・フランクルは、「大切なのは、その活動範囲において最善を尽くしているか、生活がどれだけ『まっとうされて』いるかだけなのです。」と言いました。
そして、「ひとりひとりの人間がかけがえなく代理不可能」「各人の人生が与えた仕事は、その人だけが果たすべきものであり、その人だけに求められている」と続きます。
まさしく、そうに違いないのですが、私は自分の活動範囲で「まっとう」したと言い切れません。
『早すぎる」と思っている気持ちの裏返しがそれです。つまり、何もしないまま終わってしまった4月を後悔しているのです。
「自分の活動を通じて、もっと有意義で、もっと意味に満ちた人生をおくること」を望んでいますが、歯がゆい気持ちで揺れています。
せめて、5月こそはと前を向いてみることにしましょう!