「良医の水脈」

今日は予定の用事が早くに終わり、時間が少し空いたので、本屋に立ち寄りました。

沖縄の本屋には「沖縄コーナー」なるものがあります。

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沖縄を扱った話題の書籍や新刊を平積みにして紹介してくれるコーナーです。

「あれ?」

最近まで見たこともなかった書籍を発見しました。

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副題が「沖縄県立中部病院の群像」です。

著者は安次嶺 馨(あしみね かおる)先生。

沖縄県立中部病院同窓の大先輩(3期生)の先生です。元県立中部病院院長、そして現研修プログラム・ディレクターの役職に就いておられます。

さっそく購入してしまいました。

 

沖縄県立中部病院が、卒後臨床研修を開始したのが1967年。来年でちょうど50周年になります。

元沖縄県立中部病院院長で元研修プログラム・ディレクターの真栄城優夫先生の寄稿がこの本の性格をよく物語っていると思いました。

「1967年に研修プログラムが開始されてから今日の輝かしい成果をもたらすまで、病院と研修の発展に血と汗の滲むような努力が重ねられてきたことを熟知している先達は、既に世を去った方がも多く、さらには記憶がしだいに薄れつつある年代に達した世代も増加してきている。貴重な発展の歴史を記憶して、後世の人々への道標として残すことも、研修開始から関わった者の義務のように感ずることも多くなった。この時期に、最適任者の一人である安次嶺馨くんによる“良医の水脈 ― 沖縄県立中部病院の群像”が出版される運びとなりご同慶の至りである。」

 

ちなみに、私の名前も1箇所だけですけど載っていました(笑)。

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