この時期になると、9月に注文していたほぼ日手帳が届きます。
年末が迫ってきたことを実感しますし、来年に向けて気持ちも前に向いていく、私にとっての一つの風物詩です。
昨日、2017年のほぼ日手帳が届いていました。
2016年のほぼ日手帳を見返してみると、(1年を振り返るにはまだ早いですが)本当にいろんなことがあったというのがわかります。
人生は出会いと別れの連続だと言いますが、まさしくそんな1年でした。
写真やチケット(映画の半券)なども貼り付けるので、段々と分厚くなってきました。
私は取るに足らないことも書き込んでいて、意外にそれがその時を思い出すきっかけになったりします。
雑誌の特集や成書のように、時間管理術や夢実現のツールとして手帳を使えればいいのですが、私はそういう使い方が苦手のようです。
どちらかというと、足跡を残しておいて、ちょっと立ち止まって後ろを振り返って、足跡が描いた曲線や起伏を確かめながら、また前に足を運んでいく、そんな使い方をしています。
だから、しみじみするだけで終わることもありますし、「前もこんなこと考えてたんだ」と再発見することもあります。
今年のほぼ日手帳の残りページも少なくなってきました。
これからも、いろいろな出来事を書き込むことができますように。
単純だけど、大事にしたい願いです。