昨夜は中部病院研修医同窓会役員会に参加してきました。
今までなかなか参加できなかったのですが、来年は沖縄県臨床研修事業50周年の記念の年ということもあり、なんとか都合をつけて参加することができました。
そこで、「艾年」という言葉を始めて知りました。
「がいねん」と読むそうです。
「艾」とは「よもぎ」のこと。あの植物のよもぎです。沖縄ではフーチバーと言います。
そして「艾年」とは年齢を表す言葉で、ずばり「50歳」のことだそうです。
理由が「髪がよもぎのように白くなる年齢」だから。
よもぎのように白くなる?
実は艾と言う字は「もぐさ」とも読むらしいですね。お灸などにつかうあれです。
そのもぐさは、よもぎの葉の裏にある繊毛を精製してつくられたものだそうです。
もぐさの元がよもぎだということも知りませんでした。
もぐさなら、確かに白い。
臨床研修事業50周年は、50歳。つまり、艾年です。
研修医1期生の方々はすでに50年経ったということですね。
関係ないですが、私の年齢も艾年を超えました。
艾の年。
私については、まだまだお灸をすえてもらうような未熟者っていうことかも、です。
道端を探せば、フーチバーの写真を撮影できたのかも知れませんが、時間がなかったのでWikipediaから探してきました。