ありがたい心遣い

クリニックに通う80歳台の女性 Tさんは、いわゆるユタを生業としている方です。

「なんでかね~」と言うのが口ぐせですが、あまり深刻さがないので、これもストレスをためないコツなのかなと感心します。

 

そのTさんが、先日の外来で「先生に是非あげたいものがある」と言って手渡してくれたものがありました。

「へ?なにかな?」

訝しがる私をよそに、Tさんは嬉しそうに説明を始めました。

「これにはちゃんとお祈りもこめてあるから、ね。」

袋から取り出すと、数珠のブレスレット(それともパワーストーンの方がわかりやすいでしょうか。)が二つ入っていました。

 

私にただならぬ邪気を感じたのでしょうか(笑)。

Tさんはわざわざ外来日でない日に受付の事務に、「先生の干支を教えて」と訊きに来ていたそうです。

「ありがとう。大切にするね。」

「ちゃんと身に着けてよ。」

Tさんの生業を知っているだけに、(さすがにちょっとだけびびりながら)ありがたくいただきました。

 

パワーストーンの効果が云々と言うよりも、Tさんの気持ちで、守られる気がします。

 

2016-10-26-07-29-52

 

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