在宅血液透析研究会は非常に刺激をもらい、久しぶりに楽しかったです。
研究会や学会に参加すると、いつも思うことですが「私たちのやっていることは決して間違っていない」と再確認しますし、他施設の発表を聞いて「そんな視点があったのか」ともっと勉強したいという意欲が増してきます。
私にとって、長時間透析研究会とこの在宅血液透析研究会は、そういう刺激のタネが多い研究会の代表格です。
具体的には、より安全であるための維持管理のアイデアや工夫、バスキュラーアクセスについての各施設の苦労と取り組みが聞けたことは、共感することもあり良かったと思います。
さらに印象的だったのは、「研究会としてのミッション」という言葉が会場のあちこちで聴かれたことでした。
これは私たち医療者が持つべき共通の「あるべき姿勢」なのだと思います。
自らのミッションを意識することは、単に社会貢献という枠を超えて、自分たちの道すじを示してくれます。
在宅血液透析を支援するクリニックは何をミッションとしているのか。ミッションは何なのか。
ドラッカーっぽくていいですね(笑)。
さて、2週間後には「長時間透析研究会」があります。
今から楽しみです。