2016年第41週(10/10〜10/16)のインフルエンザ流行状況が発表になりました。
第6回世界のウチナーンチュ大会がいよいよ来週の10月27日に開会します。
沖縄県健康長寿課では、それに合わせて強化サーベイランスを実施しているようです。その関係でインフルエンザ流行状況も平年よりも早い第40週からの発表を行っているとのことでした。
詳細はこちら → 「沖縄県感染症情報センター」
さて、前週の第40週では那覇市保健所管内に注意報が発令されていました。
今回の第41週では、沖縄県全体の定点報告数は7.03人。(前週は6.22人)
那覇市保健所管内は12.42人(前週11.17人)、そして今回は新たに南部保健所管内で10.43人で注意報レベルに達してしまいました。
型別では全例がA型のようです。
繰り返しになりますが、インフルエンザの予防接種は早めに行ってください。
また、残念ながら10月の前半にすでにインフルエンザにかかってしまった方もいらっしゃるかと思います。
体調が良くなれば、そういう方も接種されることをおすすめいたします。というのは、ワクチンはA型を2価、B型2価を対象にしているからです。
現在、流行しているA型にかかったからと言っても、いつB型が流行するかわかりません。
「インフルエンザにかかってしまったから、今年はもうかからない。」と言えないのが最近の傾向なのです。
ぜひ、ご検討ください。