昨日12日の夕方に「那覇市がインフルエンザ注意報を発表」というニュースが目に留まりました。
定点あたりのインフルエンザ患者報告数が11.17人、つまり注意報の基準値である10人を超えたためです。
昨年はどうだったかというと、「今季初の注意報」は2016年1月13日に発表されていました。
例年だと、年末から翌年の成人式の時期に流行することが多いのですが、まだ10月の第40週に注意報が発表されたというのは極めて異例のことです。
実際に、市内の学校でインフルエンザが流行して学級閉鎖となったという話も聞きます。
診療の現場でも、流行の時期が早い印象があります。
今年は早めにインフルエンザ・ワクチンを接種した方がよさそうです。
例年のように、年末になってから、ではタイミングが遅いです。
できれば、10月、11月のうちに予防接種を行いましょう。