「青春を山に賭けて」

大学時代に、植村直己さんに傾倒し、とにかく熱く語ってくれる友人がいました。

今では、公衆衛生や感染症の分野で、第一人者となって活躍している彼の、原点なのかも知れないと勝手に思っています。

「とにかく行動するところは、植村直己だよなあ。」と、重なって見えてしまうのです。

 

電子書籍のリストにあるのを見て、懐かしくなってさっそく購入しました。

(いつものことですが、実家の私の部屋の本棚のどこかにあるはずなのですが。)

 

 青春を山に賭けて 植村直己著

 

久しぶりに読み返してみて、実は今の時期に私がこの本と再会したのは、偶然ではないのかも知れないと感じました。

しぼみかけていた私の勇気を、見事に奮い立たせてもらったからです。

 

目標をなんとしてでも達成させていく。

謙虚に、ひたむきに、困難や辛苦に立ち向かっていく。

個人の夢を実現する力は、決して一人の力ではなく、周りの協力も巻き込む人間としての魅力なのだということ。

 

植村直己さんの著書を、まとめて読み返してみたくなりました。

 

 

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