「ほぉ…、ここがちきゅうのほいくえんか」

夜勤をしているスタッフに「この本、癒されますよ~」と言って紹介してもらいました。

早速、借りて読んでみたのですが、時にニタニタしながら、時に幸せな気分になりながらあっという間に読んでしまいました。

面白いです。

ほぉ…、ここがちきゅうのほいくえんか。 てぃ先生著

 

著者は関東の保育園に勤める男性保育士の「てぃ先生」

子ども好きが高じて、ツイッターで保育園の日常をつぶやき続け、なんと18万人を超えるフォロワー数となったそうです。

そのつぶやきを書籍化したのがこの本ということなのですが、子ども達の鋭い視点と感性に感動してしまいます。

 

内容をどこまで紹介していいのか迷うのですが、アマゾンの内容紹介に載っていた文章を引用しますね。

 

男の子(4歳)が段ボールで剣を作って「せんせい! みて! 」と見せてくれたので「おぉ、すごい! 誰をやっつけるの?」と聞いたら

「だれを やっつけるんじゃない! だれを まもるかだ! 」と答えた。僕は何だか恥ずかしくなった。その気持ち大切にしてほしいな。

 

女の子(5歳)に「せんせい、どうしたら おとな になれるの?」と聞かれたので「うーん…20歳になったらかなぁ」と答えたら、そばにいた男の子(5歳)が「『こどもに なりたい』と おもったら じゃない?」と素敵な答えを言った。本当にそうかもしれない。

 

 

てぃ先生の子ども達に対する愛情があふれていて、素晴らしい本です。

おすすめです。

 

 

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