「空の色が」 吉野弘詩集より

吉野弘さんの「空の色が」という詩が好きです。

 

海の青が空の青だったとする書き出しから、人の心も、或る人の心の色に染まっているのかも知れないと続いていきます。

人は、人生の中でいろいろな人と出会い、さまざまな影響を受け、幾多の人の思考や好みが心の中に流れ込んできます。

我と彼

海は空を映す鏡。

そして、吉野さんはその自他の区別を「青の中を泳ぐ」という行為で表現しています。

 

空の色が

 

 

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