一昨日は、2015年10月21日。
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー 2」で、主人公マーティがタイム・ トリップした30年後にあたるまさにその日だということでした。
2015年10月21日午後4時29分、タイムスリップして雨の空中に現れたデロリアンが出会い頭に空飛ぶタクシーに衝突しそうになるシーン…。意外に今でも覚えているものですね。
映画の中の話とは言え、想像した未来がちょうど現在となった時に、何が実現して何が見当はずれだったのか、それを検証するのはなかなか面白いものです。
私たちは似たような思いを「2001年宇宙の旅」や「鉄腕アトム」で経験していますね。
アトムは、2003年4月7日に天馬博士によってこの世に生を受けました。
そういえば、カウントダウンのデジタル時計つきのカプセル(中にアトムが眠っている)のおもちゃがありましたね。ワクワクしてその時を待っていたのを覚えています。
これから控えているのは、近いところでSF映画の金字塔「ブレードランナー」の舞台設定が2019年です。
あと4年。レプリカント(人造人間)は無理としても、環境汚染が深刻化した世界を描いたものとしては当たらずとも遠からずのような気がします。
さて、もっと先の話もあります。
手塚治虫先生の「火の鳥 未来編」は西暦3404年のお話です。
3404年の日本人は、この「火の鳥」のことを話題にするのでしょうか。
漫画の通りに、人類が進化した姿がナメクジだったりして…。