以前にEames Officeが1977年に製作した映像を紹介しました。
有名な「Powers of Ten」です。
10のべき乗で正方形に区切られた枠を、カメラがどんどん上空へあがっていく映像です。
出発地点は、公園に寝そべっているある男性から。
カメラ(視点)が上空に上昇していって、やがて宇宙の果てまで広がっていきます。
その後、逆戻りしてミクロの世界に近づいていきます。
男性の細胞の中に入り込んでいって、最終的には陽子や中性子の姿を見せてくれます。
この映像がとても好きで、ついにはDVDを衝動買いしてしまいました。
YouTubeでシェアされているのを知っても、嬉しかったものです。
イメージするものをビジュアル化する技術はどんどん進化しているものですね。
極小の世界へのズームインはしていませんが、最近、はるか大宇宙を描いた映像を見つけました。
やはりというか、とても美しくイメージされています。
地球に生まれたことは、とても幸運な奇跡なのだと改めて思います。