「ひらめき思考」のトレーニング

先入観や思い込みに左右されないようにトレーニングするには、下のようなひらめき思考などは役に立つかも知れませんね。

 aha! Insight ひらめき思考(2) マーチン・ガードナー (著), 島田一男 (翻訳)

私たちは日頃から一方的な見方でどれだけの情報に蓋をしてしまっているのか。

私たちの視点はあまりに浅く、一面をとらえているに過ぎない…。

そう認識することは大切なことだと思います。

いつでも「別の見方」が参考になりますし、そういう意味ではこういう本や推理小説やミステリーなどは最適だと思います。

本の中で紹介されている例題をふたつあげてみました。考えてみると面白いですよ。

 

その1

運転免許証を持っていないご婦人が、ふみきりで一時停止せず、侵入禁止の道路標識を無視し、一方通行を逆向きに三ブロックも行ってしまいました。それらの行動を警察官は一部始終を見ていたのに、彼女を逮捕しようとはしませんでした。どうしてでしょうか?

 

その2

高速道路を、父親が幼い息子を助手席に乗せて運転していました。途中、他の車を避けようとして急にハンドルをきったところ、ガードレールにぶつかってしまいました。父親は無事でしたが、男の子は足を折ってしまいました。彼は救急車で運ばれ、すぐ手術室へ運ばれました。外科医が手術をしようとして突然叫びました。「私にはとても手術はできません。この子は私の息子だからです。」どういうことでしょうか?

 

「別の見方」はどんなものがあるかを考えると、正解にたどりつけるのではないかと思います。おヒマな時でも考えてみてくださいね。

 

答えはこちら → 「ひらめき思考」のトレーニングの解答

 

 

 

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