ビジョンについて

私にとって、ビジョンとは「実現できると信じている想いの姿かたち」と言えます。

「想い」を発信することで共感が集まり、応援してくれる人々が現れてくれました。

ですから、私が使うビジョンという言葉は「計画」や「達成目標」という意味合いは比較的薄いと言えます。

望ましい未来のイメージのことを言っていますし、ビジョンについて語る時、行動を起こすエネルギーが湧いてきます。

そう。私のビジョンはヒトによっては酒の肴になります(笑)。

 

そういえば、ビジョンには物語があると言った方がありました。

ビジョンがその人の中から生まれた物語。

そのビジョンに賛同して行動をともにしてくれた人たちの物語。

その人たちの背景にある物語。

ビジョンが実現するまでと実現したときの物語。

 

そして、物語は共有されていくものですね。

ソフトバンクの孫正義さんが、こんなことを言っていました。

「僕はもちろん政治家でもないし、そういうポジションでもないけれど、せめて1つの事例をつくってみたい。

1つの事例をつくることが、その小石が波紋を呼んで、刺激を受ける会社が1社でも10社でもあれば、それが1つの社会貢献だと僕は思っている。」

小石の物語が、いろいろなインスピレーションを引き出して、その気にさせて、また多くの物語が語られる。

そんなビジョンが持てれば、そんな楽しいことはないと思うのです。

 

DSC_0932

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA