「先生は何か運動していますか?」と言われたら、最近は何も言えないのが辛いところです。
先の沖縄県人工透析研究会の特別講演では運動療法がテーマでしたが、医療従事者自身が運動をしているかどうかは患者さんへのアプローチの熱意に差が出てくる要因だということでした。
とてもウチアタイするお話です。
やはり、自分がやっていないことを人に勧めるのには無理がありますね。逆に、自分がやって良かったと思うことは実感を持って勧めることができます。
似たような例えでは、サプリメントなどもその姿勢が基本だと思うのです。
文献などで「そうすると予後がよい」という結論があったとしても、経験していなければ肉声として伝えることができません。頭でっかちで事務的な情報提供で終始してしまいます。
…と長い前置きを並べてしまいましたが、スタッフが飽きてクリニックに持ち込んだ健康器具を院長室でエッチラ始めたのには、そういう理由もあるわけです(笑)。
その名も「leg magic circle」!
くるくる腰を回転させたり開閉脚をして主に下半身の筋肉を鍛えようとするものです。
理屈を並べようとするあたり、あまり経験していないということがバレバレですね。
始めたばかりなので、実際のところどういう効果があるのかまだわかりません。
https://youtu.be/HpZJh-S8gIg?t=52s
でも、こういう動画に出てくるインストラクターの方って元々がスタイル良い人なんだろうなって思ってしまうんですよね。
すでにいろんな運動を経験していて、これだけやってたんじゃないだろうって…(笑)