もともとが、ポジティブ心理学者のセリグマン博士の文献にあるお話です。
毎日、就寝前に、その日にあった良いことを3つ書き出すというものです。
3つの良いこと。つまり、それが three good thing。
そして、なぜそれが良いことなのかの理由を書き添えるというものでした。
それを1週間続けると、この方法がうつの症状を軽減させて、幸福感を高めるという効果が示されたとのことです。
面白いと思ったのは、ミーティングの時にこれを使うと良いというものでした。
ほかのメンバーが、あるひとりのその人について「いいところを3つ」挙げていくというものです。
着ている洋服のセンスをほめてもいいし、人柄や性格、貢献していることをほめちぎってもいいですね。
このミーティングが浸透すれば、自分が落ち込んだ時に
「私のいいところを3つ言ってちょうだい」
と言えば、照れくさくてくすぐったいかも知れませんが、いいことを言ってもらったら気持ちが晴れるかも知れません。
外来の朝のミーティングの時に、試してみようかな。
「佐久田の良いところを3つ言ってみて」
何も出なかったら困るなあ(笑)