スティングは言わずと知れたスーパースターです。
その彼がTEDでプレゼンをしているとは知りませんでした。
ミューズの神に愛されて続けていたはずの彼が、ある日を境に曲が書けなくなったそうです。
何年も何年も。
そんな時、彼が若いころに脱出を試みた出自の場所。
生まれ故郷である造船所の町に戻って、人々の生活に再び触れた時、あふれるように曲が作り出されていったそうです。
自分のことではなく、そこにある人々のことを描く。
自分のことではない第三者のことを描く風景に、いつしか自分を重ね合わせていた。
スティングの風貌が哲人風だからでしょうか(笑)
そこで語られる言葉は哲学の講義のようです。
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