夏の高校野球も佳境に入ったようです。
そろそろベスト8?がそろってくる時期ですね。
透析室の回診でも、目当ての高校の試合中だと、声をかけづらい雰囲気があります。
応援に集中したい気迫が伝わってくるのです。
人の感情って、放射するんですね。
試合が勝っていると、皆が黙っていても空気が高揚していて明るいのです。
負けていたり、ピンチになっていると、張りつめた空気が居心地を悪くさせます。
相手に点が入ると、それが若い回でもその残念な気持ちや不安感を
「あーあ。今日は負けるさ。」とか、「負けるね。」というように、あえて「負け」という言葉で表現します。
そこで「大丈夫、まだ4回でしょ。」と正論を言ってはダメです。
そういう言葉は、決まって無視されますから(笑)。
ソワソワして、見ていられない気持ちを抑えられないのでしょう。
人それぞれの応援スタイルがあって、面白がっています。
とにかく「カントクさん」が多い!