今日は少し門外漢というか柄にもないお話をします。
マザー・テレサへの憧れが嵩じてドキュメンタリー映画のDVDをいくつか集めた時期がありました。
その中でマザー・テレサの修道名の「テレサ」が、「幼きイエスの聖テレーズ」から由来しているのだということを初めて知りました。
24歳の若さでその生涯を閉じた聖女テレーズは、世界中から愛されている方だったのですね。
そういうことにも疎いので、いつも初めて知ることに新鮮な驚きを覚えることになります。
「人間は誰も弱く、小さな存在であり、ただ幼子のように神への信頼に徹するのが良いのです。
そうすれば神の憐れみのみこころはどんな罪深い人間にも注がれるでしょう。」
聖テレーズの言う「小さき道を行く」という姿は、意志と行動がシンプルであればあるほど最も力を持つということの体現だったのでしょうね。
それこそマザー・テレサが生涯を通じて行おうとした姿に重なって見えます。