6月21日にはかつて私が所属していたサークル、琉球大学「熱帯医学研究会」の30周年記念でした。
今、手元にその記念誌がありますが、改めて「30年」になるのだと思うと本当に年月が経つのは早いのだなあと感慨深いものがあります。
初代顧問の岩永正明先生もお見えになられていて、感無量でした。
通称「熱医研」は、若者同志が個性をぶつけあう場所でした。
「人間的成長」といえば一言で凝縮されてしまいますが、このサークルなしには今の私たちはありえない。
特に私の価値観に強烈に影響を与えてくれた場でした。
30周年記念式典に参加すると、現役の学生も同じ気風で過ごしているのを知り大変嬉しく思いました。
伝統は受け継がれているのですね。
今も、専門分野や年齢、出身地の垣根を越えて交流があるのは、この「熱医研」のおかげです。
変わらぬ気持ちを込めて。
「真の熱医研」を合言葉に。