「カミナリこわい」

 

 

夜中の雷雨。

末の娘が起きだしてきて、「どうしよう。カミナリ。怖い。」と言って寝床にもぐりこんできました。

「あ。今光った!怖い!」

そう言って、さっと体ごと丸まって雷音に備えています。

 

末の娘は天変地異と呼ばれるすべての現象に過剰なほど恐怖心を抱いてしまうようです。

親としては、あの時、あの一連のテレビ映像を繰り返し見入ってしまったのが、その原因ではないかと思っています。

実は私もそのような傾向を自覚しているからです。

 

LINEでこしらえた家族の「グループ」に、先日の南米の地震についての情報を「速報」していたのは彼女でしたし

その後の「津波がくるって!本当?」という文字にはパニックの様相を呈していました。

 

(カミナリの光が見えてから音が鳴るまでの時間で、距離がわかるよ。今のは遠いよね。)

安心するようなセリフを考えたつもりでしたが、時間をはかるような冷静さがないことに気づいて黙っていました。

 

恐怖を克服するのは、単純ですが対策を講じるしかないのでしょう。

いざという時に、身がすくんで動けないということがないように、日ごろから備えておかなければなりませんね。

家族との災害対策。

今度、時間をとって話し合おうと考えていました。

 

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