最近はあまりありませんが、娘たちに影響されてバレエのビデオを見るのが楽しみな時期がありました。
ローザンヌ国際バレエコンクールの時期になると、NHKの放送を録画にとって
若いダンサーの踊りと辛口解説者のコメントに一喜一憂していたものです。
ずっと見ていると、素人の私でさえ何となくバレエの素晴らしさがわかってくるようになるから不思議です。
芸術というのは、そういうものなのかも知れませんね。
うんちくは知らないけれども、感動してしまっています。
もっとよく知れば、もっと感動も大きいのでしょうけれど。
…ということで、コーヒーを飲みながらふと思い出した「アラビアの踊り」
チャイコフスキーの「くるみ割り人形」の中に、コーヒーが出てきますね。
8つの小曲で編成される「…の踊り」のなかのひとつ。
神秘的なベールをまとって、エキゾチックに踊るのが「コーヒーの精」です。
体の動きを芸術に高める鍛錬は、見ている人の想像を超えたものなのでしょう。
[youtube]http://youtu.be/ZMqGRODWB7M[/youtube]