いつの間にか8月も今日で終わりです。
明日から9月になりますね。
毎月、月末になると振り返ることがあります。
スタッフ一人ひとりに対する私自身の振り返りです。
たとえば以下のことを思いはかっていきます。
・不満はないだろうか。あるとしたら何だろうか。
・逆に、現状に満足して、怠慢に陥ってはいないか。
・心に恐怖を抱いていないか。抱いているとしたら恐怖の対象はなんだろうか。
・やる気をそがれていないか。重たい空気を背負ってはいないか。
・ニヒリズムに陥っていないか。
・やりたい放題していないか。注意はしてきたか。
・依存の状況に浸かってはいないか。自主的なはたらきを発揮しているか。
・身体の健康状態はどうか。
・その人がつくっている人間関係はどうか。
・態度、行動、雰囲気はどうか。
どの社会、どの職場でもそうでしょうが、私たち医療者は
(周りの社会からは“良い人の集団”に見えるかも知れませんが)
決して「人間関係に波風を立てないこと」をテーマにしているわけではありません。
目的を支えるのが手段ですし
目的や目標を見失ってはいけないと思っています。
その目的を表しているのが「クリニックの理念」ですね。
こんなクリニックがあったらいいとは思いませんか?
スタッフ一人ひとりがよく話を聞いてくれて、不安な気持ちが癒される
患者とスタッフ一人ひとりが深い信頼の絆で結ばれている
そこに行けば元気になり、未来に希望が見えてくる
スタッフ一人ひとりに夢や願いがあり、元気に生き生きと働いている
最高・最適の医療を提供するため、スタッフ一人ひとりが最新の医療を学び続けている
わたし達の合い言葉(モットー)は 「いつでも どこでも その人らしく」
その前提になるのは「医療者である前にひとりの人間として」